10月は円安と国内株上昇で資産増加

進捗・考えたこと

2022年7月末に開始した10年で資産を5倍にするチャレンジ3年目の進捗です。

(➡️1年目2年目

10月は、円安が進み国内は株高、一方米国は三指数とも下落しました。


ドル円日経平均ダウナスダックS&P500ジャカルタフィリピン
9月 2024143.7337,919.642,33018,1895,7627,5837,273
10月2024151.9639,081.341,76318,0955,7057,5817,143
月間増減率5.7%3.1%-1.3%-0.5%-1.0%-0.0%-1.8%

円安・国内株高とともに米ショートにより2024年10月末資産は、前月比が+4.5%、当初資産に対し+40.7%となりました。

ドル建の評価額はTMF、グラブの健闘により、前月比-1.2%と横ばい、当初資産に対し+23.4%となりました。

10年で資産5倍」のために複利を前提に毎月の目標を設定すると今月の目標は+43.6%であり目標未達でした。MMFで増やしつつ、米国株が安く買えるのを待ちます。

2022年7月から10年間の推移、「実績」は対当初資産の上昇率(%)

ポートフォリオの推移

資産割合・推移トピックスと月末保有銘柄
2022
7月
当初
チャレンジ開始!

東レ、cyberdyne、カルビー、H2Oリテ、力の源HLD、ANAHLD、レノバ、ナブテスコ、リヴィアン、カーニバル、AC、ACエナジー、 SM、 JFC、 SMC、MPI、JGS、Monde、MREIT、FILREIT、ディト、アストラ
2023
7月
1年目最終月

当初比 +27.6%
前月比 -0.5%
ドル円144.3円⇨142.3円で円建資産減。日本製鉄とインドネシアアストラがしっかり。SPXS、TECS減。

日本製鉄 3,246円 (+8.06%) ⭕️
NNNYダウベア 省略
日本債券ベア 省略
SPXS $12.85 (-8.08%) ❌
TECS $12.77 (-6.86%)❌
米国債 省略
米ドルMMF 省略
アストラ IDR 6,850 (+1.11%)⭕️
2024
7月
2年目
最終月

当初比 +38.5%
前月比 -6.1%
ドル円160.9円⇨149.8円でMMF下落。日本株も全て下落、トヨタ購入。TECS、TMFとアストラが健闘。

日本製鉄 3,280円(-3.6%)❌
ヤマハ発 1,415.0円(-5.0%)❌
INPEX 2,326円 (-1.7%) ❌
トヨタ  2,949円
SPXS $7.64 (-2.7%) ❌
TECS $6.29 (+7.3%) ⭕️
TMF $53.1 (+9.5%) ⭕️
グラブ $3.30 (-7.0%) ❌
アストラ IDR 4,720 (+5.8%) ⭕️
2024
8月

当初比 +36.8%
前月比 -1.3%
ドル円149.8円⇨146.2円でMMF下落。日本株と米株ショートも下落。TECSは買い増し。
日本製鉄、TMFとアストラが健闘。

日本製鉄 3,310円(+0.9%)⭕️
ヤマハ発 1,267.0円(-10.0%)❌
INPEX 2,169円 (-5.6%) ❌
トヨタ  2,759.5円(-6.4%) ❌
SPXS $7.12 (-6.8%) ❌
TECS $5.94 (-7.3%) ❌
TMF $55.6 (+4.7%) ⭕️
グラブ $3.22 (-2.4%) ❌
アストラ IDR 5,100 (+8.1%) ⭕️
2024
9月

当初比 +34.7%
前月比 -0.1%

ドル円146.2円⇨143.7円でMMF下落。日本株と米株ショートも下落。TECSは5.2$で買い増し。
TMFとグラブが健闘。三菱地所新規購入

日本製鉄 3,198円(-3.7%)❌
ヤマハ発 1,280.0円(+1.0%)⭕️
INPEX 1,938円 (-10.7%) ❌
トヨタ  2,596円(-6.4%) ❌
三菱地所 2258.5円 -
SPXS $6.65 (-6.6%) ❌
TECS $5.34 (-10.1%) ❌
TMF $57.76 (+3.9%) ⭕️
グラブ $3.80 (+18.0%) ⭕️
アストラ IDR 5,050 (-1.0%) ❌
2024
10月

当初比 +40.7%
前月比 +4.5%
ドル円143.7円⇨151.9円でMMF、日本株、米株ショート、グラブが上昇。ヤマハ発・INPEX・TMF買い増し。東京地下鉄IPO資金拘束でMMF円転し資金減も落選

日本製鉄 3,069円(-4.0%)❌
ヤマハ発 1,354円(+5.8%)⭕️
INPEX 2,013円 (+3.9%) ⭕️
トヨタ  2,682.5円(+3.3%) ⭕️
三菱地所 2288.5円(+1.3%)⭕️
SPXS $6.89 (+3.6%) ⭕️
TECS $5.55 (+3.9%) ⭕️
TMF $48.03 (-16.8%) ❌
グラブ $4.08 (+7.4%) ⭕️
アストラ IDR 5,100 (+1.0%) ⭕️

関連指標

金利

政策金利はアメリカ5.0%、インドネシア6.0%を継続、フィリピンは6.00%に利下げ、各国利下げしながらも高金利は続いています。

米国債10年ものの利回りは4.2%まで上昇。日銀は国債の買い入れ半減を発表したものの買い入れは継続。10年国債金利は0.9%前後で推移。

公表値より筆者作成

為替

ドル円は151.9円と円安に戻りました。こちらの記事の通り、円の信任低下による円安進行は今後も続くと予想し、引き続きドル建て資産を中心に保有します。

今後の方針

日本株

日本は金融引き締めの方針を表明していますが、国債購入は継続中です。現時点では好業績銘柄への投資は継続したいです。日本製鉄、ヤマハ発動機、INPEX、トヨタ、三菱地所は継続保有します。

米国株

米国株指数は、数ヶ月から1年位のうちに大幅に下落すると予想しています。指数ベアファンドのSPXSとTECSは漸減中ですが、保有継続します。

米金利低下を想定し、TMFは押し目で買い増したいです。グラブは保有継続します。

BHPのエントリーを念頭に資源価格の監視を続けます。

フィリピン株

ほぼ全てが含み損で塩漬けとなっていたことと、流動性を確保するため23年6月に一旦売却しました。Ayalaは再エントリーを検討中です。

インドネシア株

アストラインターナショナルは保有継続します。

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